山梨県立リニア見学センター

9/23土
  
リニア新幹線(中央新幹線)、品川~名古屋間の工事が着々と進んでますよ。地下深くですが我が家の割と近くを通過するみたいです。
 

  
山梨県立リニア見学センター(→google)は昔からある施設ですが、開業目標が10年先とわかったので少し興味が湧いてきました。
 
  
 
駐車場からの入場ゲートからも何やら未来を感じる?
 
 
 
見学用の建物が二つあって、こちらのどきどきリニア館は2014年に新設されました。
 

 
展示車両のMLX01-2(1995年製)は既に試験車両から退役。巡航速度が時速500km/h前提だからなのか、やはり低重心な佇まいですが、今とは空力の設計思想が異なるのがわかります。流行りとかもあるのかな?古いレーシングカーを見ているような感覚。
 

   
上半分の形状は500系新幹線のようななだらかなな円筒形状
 

 
客室部は普通の新幹線とさほど変わらない印象です。
 

   
最新車両はL0系で、2027年開業時の営業予定車両として既に実験線を走っています。試験車両12両(営業時16両)、過去最高速度はなんと603km/h。とんでもなく、はえーわ。
   
そもそもリニアモーターカーの仕組みを超電導磁石の力で浮いて走るくらいの知識しかなかったのですが、わかりやすい模型や展示がされています。
  
磁石の吸着と反発力を推進力へ変換することは普通に世の中に溢れる回転式モーターの原理と同じですが、これをリニア(直線)にする発想と技術が素晴らしいです。
 

  
おっ浮いてる浮いてる!
 
150km/hまではタイヤで接地して進み、それ以上の速度域では完全に浮上しタイヤは収納。底面の磁石で浮いているものと勝手に思っていたのですが、軌道側壁面に埋め込まれたコイルのみで浮上(地上高10cm)と移動と減速、左右方向の側壁との間隔制御(カーブ)も可能。車両の重さは新幹線比で1/3位のようです。
  

   
原理をざっくり言うと、車体下部側面には液体ヘリウムでマイナス269℃(絶対零度付近)に冷却した超電導磁石。
軌道側壁面には上下方向で8の字状に設置された浮上用コイルの中心で浮上位置が安定し、それとは別に埋め込まれた推進コイルで加減速方向をコントロールできる構造となっており、車体を安定的に浮かせて進行させる仕組みです。
 
これらの原理を実現させている開発と制御技術はかなり高度で奥が深そうです。
掛かる予算と消費電力は従来(現新幹線比)よりかなり高めだそうで、、
 
量産化される頃には、超電導磁石の新素材が実用化されて超電導の高温化による低電力化や製造技術の進歩でコストは抑える事が出来るのかもしれませんね。
     
故・金丸信氏が陰で強力に地元へ誘致していたと言われる山梨実験線。以前存在した宮崎実験線ではデータの得られなかった、急勾配や長距離トンネル区間の設置、降雪環境なども場所の選定では具合が良かったみたいです。
  
実験線は今となっては東京~名古屋を山梨を中継・通過する中央新幹線の予定路線となった。山梨県愛が溢れる展示でリニア大歓迎、誘致にも相当気合を入れているのがよくわかりました。
 

 
試験走行の日時は事前に決まっているので、WEBで調べて時間を合わせて来れば実走行をみれますし、定期的に開催される試乗会の予約さえ取れれば体験搭乗も出来るみたいです。
 

  
この日食べた桔梗信玄餅クレープは冷凍ですがガチガチに固まってて食感が微妙で味も物足りなかった。以前食べた信玄餅ソフトがまた食べたい~
 

  
    
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