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登山向け天気予測(GPVとSCW)

その昔、山に入る前の天気予測は難しいものでした。
  

 
新聞の気象図やテレビの予報で晴れって聞いてても、実際山ではザーザー雨なんて事も多々ありましたし、
目的地付近に絞った予測なんてまず無理で、もはや運次第なのかなって思ってました。
 
山に行く時には、上下セパレート雨具とゲイターは必ず持参してましたね。
 
しかし、近年スマホで何でもわかるようになった事もあり、他人に大きな声では言えないですが、私は日帰りハイキングでは雨具類は持たない派になりました(´・ω・)
 
季節的に少々雨に降られても問題ない時期しか活動しないし、荷物も軽くしたいし、そもそも日帰り山行であれば行って帰るまでの予測は割と容易ですから。(雨風が適さなければ活動前にさっさと中止してしまう)
  
一般に普及してるyahoo天気やtenki.jpでも、手軽に情報が拾えるのですが、
 
今回大雪山系の縦走計画では、一度出発すると3日間ルート変更の難しいコースとなるので、天気の見極めが特に重要となります。
 
平地なら、例えばバイクに乗っていて急に雨に降られたりすると、それはそれで過酷な環境になるのですが、最悪体調が悪くなる前に屋根のある所に逃げ込めます。
しかし、山ではそう簡単に退避できません。実際にトムラウシ山は遭難事故が度々起こっています。2009年の遭難事故では夏なのに8人も凍死する事故が起こり、低体温症の恐ろしさが一気に認知されるようになりましたよね。
  
GPV気象予報SCW天気予報は、山岳での気象予測に使っている方も多く、今後も屋外の活動計画にも色々役に立つかなと思ったので、使い方を学んでみました。
 

通常の天気予報とは違い、マップに表示される情報を読み取る必要があります。雨雲情報や気温のほか、雲形と雲頂高度の観測値や、突発性豪雨や突風・落雷の危険度を数値化される大気安定度(ショワルター安定指数)、風速風向の予想値を知る事ができるので、ピンポイントで欲しい気象情報を得ることができます。


また、地域特有の地形による気流の流れや雲の発生、温度変化も補正して予測に反映されているので頼もしい。


   


事前に荒天を避けれるのはもちろん、雲の濃さや快晴とかも判るのも天気予測として画期的です。逆にドピーカンに活動したいとか、理想の天気を狙い打ちがしやすい。


 





  


「GPV気象予報」か「SCW天気予報」どちらを選ぶ?


    
基本的には使いやすいと思う方を使えば良いかなと思いました。
 
レスポンシブデザイン化されたSCWではスマホでも感覚的な操作がやりやすく、GPVにはない「局地モデル」を選択できるので、2kmメッシュの精緻な雨量・雲量、気圧・風速、気温・湿度の予測をみる事が出来ます。
ただ、「局地モデル」は9時間先までの情報。メッシュの少し荒い「広域モデル」は84時間先(1日4回更新)、GPVの264時間先(1日1回更新)までとなります。11日先は相当精度低そう。
 
SCWのデメリットは色の凡例表示が同一画面内にありません。この表示の色って何だっけ?て、よくなる。
逆にGPVは凡例が同一画面内に現れるので、表示の色がうろ覚えの場合はGPVの方がわかりやすいかも。
 
*下はGPVのブログパーツを貼ってみたのですが、PCページには凡例がちゃんと出ます。
 

 
いづれにしても、自ら答えを導き出さなければならないので、それなりに気象の予備知識や過去の経験との擦り合わせも必要でしょうか。操作は簡単とは言いづらく(特にGPV)使いこなすのは熟練が必要そうです。
 
もっと簡単に山の天気知れないの?って方もいるでしょう。
その場合は「てんきとくらす」の高原と山項目の方を見てください。 
有名どころの山の気象予測が概ねわかります。
  
なんだ最初からこれで良いじゃん!?って言ったら元も子もないですが(笑)
 

でも使いこなせるともっと山が面白くなる!!


  
てんきとくらす(トムラウシ山の天気)
 
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